前から気になってた、「台湾素食」。
ずっと食べてみたい! と思ってましたが、お店の場所が錦糸町なので、若干遠く。。。
昨日は合羽橋まで出向いたので、ついに行ってきました!「純台湾素食 菜食中華 イッツ ベジタブル! 苓々菜館」。
お弁当ケースなので、この写真ではあまり見た目が美しくないのですが。。。
「酢豚」「春巻」「豆腐の卵もどき炒め」「セイタンの豆乳クリーム煮」「ソイフィッシュの青菜煮」「長いも&海苔揚げ」「車麩の大根煮」「ゴボウとソイミートのゴマ炒め」「豆腐と15種類の野菜のカレー」というワクワクするラインナップ!
それぞれ、モドキとは思えない完成度で、 動物性食材を使ってないとは思えない、しっかりしたお味!!
まるで、普通に美味しい台湾料理のお店に来たみたいでした!!!
好きなのに、私といるとノンベジ中華のお店に行けない旦那は、終始ご機嫌で大満足のご様子(笑)
店主の陽気なおじさまが、いろいろ説明してくださいました!
全て、下ごしらえから時間はかかっているけれど、とくに酢豚は生トマトから煮込み、完成まで7時間かかるのだそう。なるほど、さすがプロの味です☆
それぞれの味付けは醤油をベースに、市販の野菜出汁などは一切使わずに、野菜を煮込んで出汁を取るところから始めているそう。奥が深いです。
また、味付けの違いの決め手は“油”だとか。油の種類をかえることで、バラエティに富んだ風味をつけられるのだそう。
店主は元々中華の料理人で、やはり料理に入るベースが全然違うな、と思いました。
台湾素食は、5000年の歴史があるそうで、
五葷(にんにく、にら、らっきょう、タマネギやネギをはじめとしたネギ類)やお酒(料理酒や味醂)を全く使いません。
中国の陰陽五行説ではにんにく→心臓; ニラ→肝臓; ラッキョウ→脾臓 ねぎ→腎臓; あさつき→肺臓 を害すると言われているのだそうです。
でも、白砂糖は結構使うよ!と。
おじさまは白砂糖を使わないというマクロビオティックの考え方がよく分からないんだよね〜とおっしゃってました(笑)
ベジタリアンでもいろいろな流派(?)で食べるもの、食べないものが少しずつ変わってきますが、私はその枠にとらわれずに自分に合うものを選んでいけばいいのではないかな、と思っています。
私も普段からモドキの青椒肉絲と餃子を作るので、とても勉強になります。
こういう時、よく食べるメンズと一緒だといいですね♪
台湾には素食のお店が3000軒あるのだとか。
台湾旅行熱がふつふつとわいてきましたっっ!
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